プレゼンテーション能力の育成

プレゼンテーション能力の育成


本校ではグローバル人材の定義として、ただ単に英語が話せるだけではなく、常にメディアや文献から情報を収集し、その上で自分の意見をしっかりともっている人材と捉えています。そのために、国語科と図書館が連携し、しっかりとした情報教育を行っており、中学校3年間の中でプレゼンテーション試験を実施し、学年を重ねるごとに高度な発表力を身につけます。また高校では、「学術研究入門」や現代文の課題として新書を数多く読ませるとともに、旬の社会問題についてプレゼンテーションを行い、コミュニケーション能力を高めます。

国語科プレゼンテーション試験

高1学術研究入門

国語科では授業の中でプレゼンテーション試験を実施しています。試験ごとにテーマが課せられ、生徒は原稿を見ることなく、クラス全員の前で発表を行うことが求められます。

一貫クラスの受講生は各自の研究テーマによるプレゼンテーションを行います。

学術研究入門 [高校1年生対象]

この講座の目的は、高校1年生の段階で幅広く教養を身につけ、自分が大学で学びたい学問領域を探求していくことです。土曜の午後や夏休みを利用した全15回の講座として実施しています。図書館と連携して情報検索の仕方を学びながら、授業ごとにミニ課題に取り組み、グループディスカッションや発表を行います。自分の興味のある学問分野の研究についてレポートを作成し、それをもとにプレゼン試験も行います。また、夏期特別講座の中では大学教員によるSDGsについてのアクティブな学びを経験します。この様な体験的授業を積み重ねることにより、自分の志望を絞り込んでいくと同時に、大学のゼミ授業に慣れていきます。