推薦入試枠の拡充

推薦入試枠の拡充


 教育提携書の第2条(1)に、「横須賀学院中学校・高等学校と青山学院大学の提携を図り、青山学院大学への推薦入学制度を拡充」という項目があり、この条項に従って推薦入学枠を拡充しています。
 教育提携協定を交わした翌年の2010年度大学入試より、青山学院大学への推薦入学枠が15名程度に広がりました。その後、2015年度新設の「地球社会共生学部」や、2019年度新設の「コミュニティ人間科学部」の推薦枠が加わり、2020年度入試では大学35名(キリスト教同盟校推薦12名を含む)となっています。
 この推薦入学枠は2016年度大学入試より、中高一貫生を優先して適用されています。
 推薦に応募するためには、青山学院大学の提示する成績条件を満たすと共に、横須賀学院の内部推薦基準をクリアする必要があります。

青山学院大学
経済学部 2名 文学部 5名
経営学部 4名 教育人間科学部 2名
国際政治経済学部 2名 社会情報学部 2名
法学部 2名 理工学部 4名
総合文化政策学部 2名 地球社会共生学部 4名
コミュニティ人間科学部 6名
合計35名(キリスト教同盟校推薦12名を含む)

青山学院大学への推薦条件には、青山学院大学側が提示する推薦基準と横須賀学院高等学校側の内部推薦基準の2種類があります。大学が提示する推薦基準の主なものには、「高校在学中の評定値(学校の成績)平均が5段階中4.0以上」があります。横須賀学院側の基準としては、「学校の成績と同程度に模試の成績も重視する」「英検2級以上取得(文系学部)」「高大連携教育への参加」などがあります。

青山学院大学への推薦入学枠は中高一貫生を優先して適用されています。毎年20名前後の生徒が推薦入学枠を利用して青山学院大学へ進学しています。